過去の記事[2007年02月15日-02月28日](火間虫入道)

∇2007/02/28 (水)∇

産経新聞 「ひとすじの蛍火−吉田松陰 人とことば」が中々の読み応え。
10回くらいで完結するかと思ったら、がっつりと吉田松陰の言行がかかれています。
ペリーの軍艦に乗り込もうとした話がフランスまで知れ渡ってたとは知らなかった。

戦国時代関係ニュース
■千利休が切腹前、最後の茶会で用いたとされる「泪の茶杓」徳川美術館で公開中 ...[中日新聞]
竹製の茶杓は長さ約17センチ。利休の作品の中でも特に薄く、きゃしゃな作り。
譲り受けた弟子の武将で茶人の古田織部は、自作の筒に収め、位牌代わりに拝んでいたとされる。

『へうげもの』(山田芳裕)千利休はどういう最期を迎えるのか興味深いところ。
利休が秀吉の我慢の限界を超える「朝廷に対する不遜行為」をやっちゃうのかな?

あと、今週号のモーニング誌上では利休の弟子・山上宗二が暴走
【参考リンク】 へうげもの official blog

■岡山城本丸本段 410年前の石垣出土 宇喜多期の築城当時そのまま ...[山陽新聞]
宇喜多秀家が天守閣を完成させたのは1597年。
関ケ原の合戦(1600年)直後に入城した小早川秀秋が城の拡張工事を行った際に、
古い石垣を埋めたとみられる。
■六角高頼にスポット当てよう 室町期の守護職 栗東に石碑 ...[京都新聞]
六角高頼は近江国内の所領をめぐり室町幕府の9代将軍・足利義尚や10代将軍・義材(義稙)と対立。
2度の近江親征を受けた後、幕府との関係を修復し、1520年に没したとされる。
■山梨県図書館協会「風林火山」講座 宮坂武男さんら講演 ...[長野日報]

■石垣破損 原因は根?垂井の竹中氏陣屋跡 ...[中日新聞]

■墨俣一夜城周辺の桜並木PR キャラバン結成 ...[岐阜新聞]

■八幡林合戦で戦死した武将、野呂助左衛門の供養祭 犬山市 ...[中日新聞]
小牧・長久手の戦いの前哨戦となった幡林合戦では、秀吉方の森長可
家康軍と未明から激戦となり森勢の散々な敗北に終わった。
長可が逃れることができたのは、忠臣だった助左衛門、助三郎父子の
奮闘の末の戦死があったからと伝えられる。
∇2007/02/26 (月)∇

●ウィキペディア頼み、誤答続々 米大学が試験で引用禁止 ...[朝日新聞]
英語版 Wikipedia の「島原の乱」の項に誤った記述があり、
それを元に複数の学生がテストで回答しちゃったいうお話。
ネット上にある情報は、テレビや新聞と同じく過信できめへん。

そういえば、1年ちょっと前に Wikipedia の「戦国武将」の項で、
武将の生没年に『信長の野望』のデータを引用しているものが複数ある
--という問題が指摘されたんだけど、修正されたのだろうか?

戦国時代関係ニュース
■ひこにゃん人気沸騰! でも肝心の「彦根城400年祭」は… ...[産経新聞]

同じく築城400年を迎える熊本城の熊本城築城400年祭に比べれば、
まだ知名度があるかと・・・・
熊本城関係は、このサイトでも何度か紹介してますが、。
「ひごまる×ひこにゃん」のイベントとか無いのかな?

■八重姫ゆかりの古木守れ 菰野・広幡神社氏子ら保護に汗 ...[中日新聞]
広幡神社の参道近くにあるヤマモミジは織田信長の孫娘で、
初代菰野藩主・土方雄氏の正室八重姫が植えたと伝えられる
■鳥取城築城、通説覆す 宮部父子期に現存城郭形成 ...[日本海新聞]

■旧津和野藩邸跡の発掘調査説明会 ...[山陰中央新報]

■金沢城の史跡指定を 推進会議が世界遺産セミナー ...[北國新聞]

■光真寺で大田原歴代落公墓前祭 ...[下野新聞]
光真寺は1545(天文14)年に大田原資清が創建し、
資清の兄・麟道和尚が開山第一世。
本堂西側には大田原家歴代藩主の墓がある。
∇2007/02/25 (日)∇

別冊ヤングマガジン「センゴク」外伝『桶狭間戦記』をようやく見ました。

一般に流布されている公家大名という軟弱なイメージを払拭するかのように描かれた今川義元と、
この強敵にわずかな軍勢で戦術を駆使して戦いに挑む若き日の織田信長

・・・・などという浅はかな予想を気持ちよく裏切ってくれました。
まさか、そこからはじめるとは・・・・
この先の展開が楽しみです。

戦国時代関係ニュース
■4月29日の「上田城千本桜まつり」で戦国武将・真田氏の武者行列 ...[信濃毎日新聞]

「段ボールで作った甲冑」という文言を見ると、どうしてもあの外国人のコスプレを思い出してしまう。

■中津城の堀、予想より深かった 長年の謎明らかに 中津市教委 ...[西日本新聞]
中津城: 高い石垣が積まれ、交通の便が良い丘や平地にある近世城郭としては九州最古で、
日本3大水城の1つとされる。
豊臣秀吉から豊前六郡を与えられた戦国大名の黒田如水が1588(天正16)年、中津川の河口に築城を開始。
本丸と二の丸、三の丸、8カ所の門、22の櫓が設置された。
加工せずに自然石を組み上げる当時の技法で石垣の修復、復元作業が行われており、
全国各地から文化財担当者が視察に訪れるなど、注目を集めている。
■松平家伝来「朱打柄の槍」初公開 上田市立博物館 ...[信濃毎日新聞 ]

■秀吉愛した井戸「豊園水」復元…京都・下京 洛央小 ...[読売新聞]

■ダース・ベイダーが五月人形に! - お値段33万円の"ダース・ベイダー鎧兜"見参 ...[MYCOMジャーナル)]

意外にも、中々にしっくりくる出来栄えです。
もっとも、私は『スター・ウォーズ』シリーズを見たこと無いので、いいかげんな所見ですが。
それにつけても、近年の人形メーカーの企業努力は凄まじい。
・オリジナル大将シリーズ ...[晃月人形]
・ナポレオン(近衛擲弾兵制服) ...[戦国堂]
・五月人形「関羽」 ...[逸品人形 博多ひな匠]

∇2007/02/23 (金)∇

戦国時代関係ニュース
■死因は「痔」かもしれない戦国武将 ...[D.B.E三二型さん]

誰にも知られたくない、この苦しみ。 ある意味、凄惨な死に様ですな。
『信長の野望・蒼天録 武将ファイル』では「腫れ物に苦しみながら・・・・」
とあったけど、だったのですね。
顔グラは結構いい男に描かれてるのにね。
いい男だったから痔になったのかもしんないけど・・・・

ちなみに、この人は信長の野望では天翔記嵐世記蒼天録に登場。
最近の作品には出ておりませんが、親が有名な武将であるので、
新武将で作っている方も多いのではないかと。

痔に関しては最近「イブニング」に掲載されていた肛門科漫画『ケツノイシ』を読んで
自分も患わないように予防法をチェックしたばかり(自転車がちょっと危ない)。
すぐには死に至らないけど、すごくストレスが溜まりそうな病なんで、重々注意しときましょう。
あと、絵柄に見覚えがあると思ったら、前に寄生虫の漫画を書いてた人でした。
作者のまるいミカ氏は、こういう下方面の医学を専攻していた人なんだろうか?

戦国時代の人は何で尻を拭いていたのかな?・・・・紙?縄?葉っぱ?
井沢元彦先生とか、高田崇史先生の作品内でよく語られてますが、
こういう、ごく日常的な当たり前の事って却って資料に残らないんですよね。

■武田勝頼の墓から「経石」5300点 甲州・景徳院で出土 ...[山梨日日新聞]
■武田勝頼の墓から多数の経石 「武田ブーム」で供養か ...[京都新聞]
帝京大山梨文化財研究所の萩原三雄所長は
武田家にまつわる逸話が多くつくられるなど、江戸時代には武田ブームが度々起こった。
供養に大量の経石が使われたのはそうした時代背景も関係あるのでは」と話した。
■甲府城の金の大型鯱瓦は全長1.35メートル 調査検討委が復元図公開 ...[山梨日日新聞]

■山本勘助の実像を解説 県考古学協会が講演会 ...[山梨日日新聞]

■前橋城三の丸遺跡「障子堀」発見 ...[上毛新聞]

■高崎・箕輪城跡 三の丸にも堀 ...[上毛新聞]
∇2007/02/22 (木)∇

戦国時代関係ニュース
■“忍者”の威信かけ来月勝負 伊賀と甲賀の市長が手裏剣対決 ...[中日新聞]

■12ヵ所を優先復旧 日野江城跡損壊で南島原市 ...[長崎新聞]

■防御施設の「彦根城」解説 城郭研究家・中井さん 著書刊行 ...[京都新聞]

中井均先生はリアルセンゴクで解説をされてた人ですね。
そういや、別冊ヤングマガジンの「センゴク」外伝『桶狭間戦記』をまだ見てなかった。

■西軍圧した赤ヘル軍団──彦根城博物館で甲冑展 ...[日経新聞]

■亀山市歴史博物館「亀山と天下人〜豊臣秀吉・徳川家康の足跡〜」 ...[中日新聞]

■「田」の字形に礎石配列−高松城跡発掘調査 ...[四国新聞]

■山を知るのは高齢者 『残された時間少ない』佐竹氏の金山 初の本格調査 ...[東京新聞]
調査対象は常陸太田、日立、高萩、北茨城の四市。
佐竹氏はこの一帯で金山開発を進め、当時の産金量は
上杉氏伊達氏に次いで三番目に多かったとされる。
だが、これまでは十数カ所の採掘跡しか特定されていなかったという。
■「屏風絵の存在絞れた」 イタリアなどへの安土町派遣調査団 ...[中日新聞]

■戦国時代の「障子堀」発掘 萩原遺跡で見学会 ...[東京新聞]

■原城絵図から「島原の乱」実態迫る 佐賀で講演会 ...[佐賀新聞]

■瀬田唐橋に「風林火山」 山梨のキャラバン隊、信玄の遺言果たす ...[京都新聞]

∇2007/02/17 (土)∇

目の痛みは若干治まりました。
ひょっとしたら初めて花粉症というやつに罹ったのかもしれない。

戦国時代関係ニュース
■しまさこにゃんグッズ発売開始 ...[彦根らぼらとりぃ社]

彦根花しょうぶ通り商店街のメインキャラクタとなった 「しまさこにゃん」のグッズが発売されました。
といっても、まだぬいぐるみのみ。
「ひこにゃん」のような"ゆるキャラ"ではありませんが、ファンは少くないはず。
それにしても石田三成は出ないのかな?「みちゅにゃり」とか。
「三杯の茶」にちなんで茶坊主っぽい意匠で。

■騎西城裏手に「障子堀」萩原遺跡で2月17日一般公開 戦国時代の遺構 ...[埼玉新聞]
騎西城は、戦国時代から江戸時代初期まで約180年存続。
戦国時代には上杉謙信に焼き討ちされたり、北条氏の勢力下になるなど変遷した。
後に松平・大久保家が城主になり、寛永九年に廃城した。
■小田原城跡復元工事 馬出門桝形石垣が完成、土塀復元工事開始まで通行可能に ...[タウンニュース]

■上野城跡で想定外の石垣を発見 伊賀市教委、2月17日に現地説明会 ...[中日新聞]

■秀吉か山名氏か 鳥取・天神山に戦国時代の城跡 ...[日本海新聞]

■瀬田の唐橋に風林火山旗 “信玄の遺命”成就へ 山梨市観光キャラバン隊あす出発 ...[山梨日日新聞]
「甲陽軍鑑」によると、武田信玄は1753(天正元)年の臨終の際、武田二十四将の一人、
山県三郎右兵衛尉昌景を呼び、「瀬田の唐橋にわが軍旗を立てよ」と言い残したとされる。
■信濃国の土豪・市河家に伝わる市河文書公開へ、山本勘助の名も ...[釧路新聞]