過去の記事[2006.11.16-2006.11.30](in 火間虫入道)
「三国志ニュース」さんで紹介された
「『曹操孟徳正伝』特別編〜瘴癘江」を読みました。
以前コミック三国志マガジンで『曹操孟徳正伝』を連載されていた大西巷一先生が
登場人物をそのままに赤壁の戦いを描いたものです。
それにしても、連載の方があのまま終わってしまったのが勿体無い。
献帝との確執という設定だけでもいろいろ話を発展させられそうなのに。
作者プロフィールの「泡沫漫画家」って書いてるのも悲しいです。
アフタヌーンで『豚王』を読んだ時から気になってる作者さんだけに、
新作の発表を期待しております。
自転車で100キロなら大学時代に沖縄とか北海道とか周ってた自分でも
出来そうに思えましたが、
地図を見たら結構な上り坂がありますね。
■風林火山メニューを考案 大河ドラマ放映を受け ...[信濃毎日新聞 ]
■福井城跡西側に架かる御廊下橋 史実準じ復元 ...[日刊県民福井]
■勝龍寺城の西辺部確認 長岡京市埋文センター ...[京都新聞]
■島根県が石見銀山産の「石州文禄丁銀」と「御公用丁銀」を購入 ...[山陰中央新報]
石州文禄丁銀は、豊臣秀吉が文禄の役で朝鮮出兵した大名への褒美用として
鋳造させたとされる銀貨。表面に「石州銀文禄二卯月日」と、
石見銀山で1593(文禄2)年4月に製造されたことを示す刻印が施されている。
『画伝 蒼天航路』 は本日発売だったはずだが・・・・見つかんない
■高取城CG再現 奈良産業大生ら1年がかり ...[産経新聞]
■天守閣に27の櫓、33の門 16世紀末の高取城の威容復元 ...[MSN-Mainichi INTERACTIVE]
奈良産業大情報学部の学生さん達が1年がかりで制作したそうです。
もうちょっとズームしたものや見上げる状態の画像も見たいですね。
【参考】高取城CG再現プロジェクト
■日光東照宮で新嘗祭 神君・徳川家康公に新穀を献上 ...[東京新聞]
■静岡大小和田教授が光秀の真摯な生き方紹介 「本能寺の変は討伐」と説く ...[両丹日日新聞]
■『喜左衛門井戸』披露 国宝茶わん 渋い品格 ...[北陸中日新聞]
「喜左衛門井戸」は豊臣秀吉による2回の朝鮮出兵の頃日本に渡り、
当時の茶人らが「わび」「さび」を見いだした。
秀吉や徳川家康ら武将や大名が所有し、大切に扱われた。
大坂の町人喜左衛門も所持したことが、名前の由来という。
サイン会にて単行本に
目の前で描いていただいた
信長のイラスト
「リアルセンゴク」へ行って参りました。
講演開始前に長浜界隈を廻ろうと早めに出発したのですが、
一宮辺りの渋滞に捕まり。昼食を取る程度の余裕しかありませんでした。
長浜を歩くのは別の機会ということに。
講演会の方はほぼ満席。若い読者の人ばかりかと思ってましたが、
年配の人も多く、どうやら地元の会報や観光サイトを見て来たらしい。
対談は、センゴク作者の宮下英樹先生と城郭研究家の中井均先生。
司会に戦国歴史研究家の太田浩司先生。
講演慣れしていないであろう宮下先生をあとの二人が上手にフォロー。
途中、宮下先生に即興でイラストを書く場面もあったりしました。
以下は講演会での気になった情報。
- 『センゴク』は中国、タイ、台湾、韓国でも発売されている。
- 本願寺顕如のモデルはローリングストーンズのミック・ジャガー。
- 城郭研究家でコミック好きの中井均が推薦する戦国漫画は
『へうげもの』(山田芳裕)、 『雪の峠・剣の舞』(岩明均)、 『猛き黄金の国-道三- 』(本宮ひろ志)、
それと『花の慶次-雲のかなたに』(作:隆慶一郎 画:原哲夫 脚本:麻生未央) - 物語中の濡れ場は編集側からの要望では無く宮下先生の意志。
曰く、「髭の男共ばかり描いていると疲るから」 - ちなみに「濡れ場」のある回のアンケートの結果は、
「ヤンマガで連載されている他の連載と違って、人気が下がる」との事。 - 松永弾正久秀を描きたかったけど、展開上、出しにくい事。
- 「桶狭間の合戦」を描いた読み切りが2月発売の別冊ヤンマガに載る予定。
- 斉藤右兵衛大輔龍興のモデルは担当の人。(講演にも来てましたが、確かに似てる。)
- ちなみに歴史資料を調べたり、「信長公記」の原文を挿入したりするのも担当編集者。
(時には宮下先生の預かり知らぬ文章が入ることもあるらしい) - 仙石権兵衛秀久が治めた小諸城「大手門」の修復工事が行われており、
完成記念式典関係での「センゴク」のキャラクターが使用されるらしい。
また、小諸城築城に関わったといわれる来年のNHK大河ドラマ
「風林火山」の主人公・山本勘助を観光パンフレット用に書き下ろしている。
【参考】小諸市長・芹澤勤のブログ「小諸なる芹澤勤」 - 明智十兵衛光秀のデザインがああなったのは、
「悪魔のような信長を殺す男はやはり悪魔のような風貌でなきゃダメ」という理由。
本能寺の変で「信長をSATSUGAIせよ!」とか言い出しそうな光秀のイラストを即興で描いてました。
と、得るものの多い講演会でした。
後のサイン会では、一人ひとりの単行本に信長イラスト(右上画像)を描いてました。
50人はいたので、尋常でない労力だった筈。宮下先生、お疲れ様でした。
■『一向一揆拠点』 白山市の船岡山城 金沢入城で利家大改修か ...[北陸中日新聞]
■高知城を考える 工業系の学生ら天守閣や石垣観察 ...[高知新聞]
■三木で羽柴秀吉が初めて開いた茶会を再現 ...[神戸新聞]
■秀吉、大坂遷都の夢抱く?──素顔の歴史(8) ...[日経新聞]
■今治城鉄門、棟上げ祝う 復元へ工事着々 ...[愛媛新聞]
■「徳島城跡」の活用考える 国史跡指定PRへ催し提言 ...[徳島新聞]
明日は長浜にて「リアルセンゴク」。
「北近江一豊・千代博覧会」のセット招待券も貰えて嬉しいのだが、講演は4時半なんですよね。
何を見よう・・・・一泊して日曜日に廻るというのも手かな?
■伊賀流忍術を奉納 伊賀・敢国神社で「黒党まつり」 ...[中日新聞]
■高梨氏館跡−国史跡に指定 中世の庭園遺構 ...[北信州ネット]
■須賀川で豊臣秀吉が奥羽仕置の際に滞在した長沼城の古図原本を公開 ...[KFB福島放送]
■高知県四万十市の一条大祭、雨の開幕 土佐一条氏の遺徳をしのぶ ...[読売新聞]
■高知県立歴史民族資料館で企画展「長宗我部盛親-土佐武士の名誉と意地-」 ...[MSN-Mainichi INTERACTIVE]
早いもので2006年も残り僅か1月ちょっと。
「酔拳の王 だんげの方」さん主催の
「2006年十大ニュース」の時期となりました。
「ニュース」はともかく面白動画はむつかしい。
[おまけ]
>2005年10大ニュース
>2004年10大ニュース
■長篠・設楽原の戦いの跡 中山砦、消える前に見て 新城の梶村さん呼び掛け ...[中日新聞]
■出石城「虎口」を確認 豊岡市出土文化財センター ...[日本海新聞]
■豊川が山本勘助ゆかりの地であることをアピール「勘助まんじゅう」新発売 ...[東日新聞]
■大村で隠れキリシタンが「聖具」として使用したとみられる花十字の紋様がある教会瓦が出土 ...[長崎新聞]
『戦国無双2 Empires』に没頭中。
ファーストプレイは剣豪将軍・
足利義輝で。
織田、長宗我部、島津で日本を4等分している状態。
ゲームプレイ当初から育てている武将を中々解雇できないものだから、
足利四天王の面子が
細川藤孝、
波多野秀治、
一色義道、
三好政康といった
微妙で同じ顔の人達になってしまいました。
あと、「リアル センゴク」の入場整理券が届きました。
いい加減、計画立てないといけませんね。
■埼玉の武将、ライブ制作 切り絵作家・百鬼丸さん 小川で特別展 ...[埼玉新聞]
『戦国無双2 Empires』を購入。
信長の野望のような武将総覧を作るのは難しそう?
今ひとつ決め手に欠ける説ではありますが、三重大学の藤田達生教授による
「明治維新の王政復古が示すように、
日本の改革は常に復古によって行われたことを忘れてはならない」
という言葉にはすごく納得。大化の改新然り、寛政・天保の改革然り、
藤堂高吉は1579(天正7)年、織田信長の重臣・丹羽長秀の三男として誕生。■「由布姫まつり」で観光誘客 来年の大河ドラマヒロイン ...[中日新聞]
羽柴(豊臣)秀吉の弟・秀長や、秀長の家臣・藤堂高虎の養子となるが、
いずれも跡継ぎになれず不遇の人生を歩んだ。
晩年は92歳の生涯を終えるまで名張に屋敷を構え、
家臣や商人、職人も住まわせるなど、城下町としての体裁を整えたとされる。
■一乗谷朝倉氏遺跡で式典 全国植樹祭 ...[産経新聞]
[↓以下、毎年恒例の国史跡答申]
■掛川・国史跡『高天神城跡』 範囲広げ追加指定 ...[中日新聞]
■国指定史跡 岡山城跡の追加を答申 ...[岡山日日新聞]
■根来寺境内が国の史跡に 文化審議会が答申 ...[紀伊民報]
■中野の「高梨氏館跡」を史跡に 文化審が答申 ...[信濃毎日新聞 ]