戦国時代ニュース 過去の紹介記事[2012年6月16日-6月30日]

『殿といっしょ』(大羽快)第7巻 『アド・アストラ -スキピオとハンニバル-』(カガノミハチ)第2巻 『漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん』(末広)第2巻 『ぼおるぺん 古事記』(こうの史代)[一] 『アグリッパ-AGRIPPA-』(内水融)第3巻 『信長のシェフ』(原作:西村ミツル,漫画:梶川卓郎)第4巻

∇2012/06/28 (木)∇

◆8月25日(土)、26日(日)に上越で開催される「謙信公祭の出陣行列」、参加者を募集 ...[MSN産経ニュース]
◆2012年「第87回謙信公祭」イベント参加者募集について ...[上越市]
申し込みの締め切りは7月4日まで、出陣行列の募集人数は700人。
柿崎景家本庄繁長色部勝長鬼小島弥太といった上杉家の名将だけでなく、
川中島の合戦で相対した 武田信繁山本晴幸真田幸隆武田四名臣など武田勢も募集。
武将以外にも旗持ち、足軽隊や女武者隊など配役によって参加費用も異なるのでご確認の上、申し込みください。

また、武者行列以外にも春日山城跡へ米俵を御輿で担いで登る「献納米合戦」や、
「謙信公祭大民踊流し」「謙信公祭スポーツチャンバラ」等、他のイベントでも参加者を募集中です。

◆今年の謙信公祭は戦国サミット グルメ合戦 ...[謙信公祭 : 上越タウンジャーナル]

上越市の「越後上越 上杉おもてなし武将隊」をはじめ、山梨県の「風林火山 甲斐の虎武将隊」
埼玉県の「行田忍城おもてなし甲冑隊」、山形県の「山形おきたま【愛】の武将隊」
宮城県の「白石戦国武将隊 奥州片倉組」などが集結。
2日間に渡り会場内の特設ステージで演武や共演企画を予定している。

【関連サイト】 >>第87回謙信公祭特別企画「戦国サミット in 越後上越 〜戦国武将・ご当地グルメ合戦〜」
武将隊だけでなく、ご当地グルメも日本各地にとどまらず、海外からも集結。
「謙信白雪アイス」や「義の三角おむすび」、「謙信公義の塩ホワイト焼きそば」など、
上杉謙信にちなんだメニューも出店されるようです。

企画・展示

■「一夜の城」全容解説 伊那市創造館で7月1日から発掘速報展 ...[長野日報]

織田信忠が高遠城に籠る仁科盛信 を攻める為に、一夜にで築いたという、いい伝えがありますが、
調査の結果、城を築く前に豪族ら有力者の居館があったようです。

■6月27日〜8月26日 常設展テーマ10「秀吉文書にチャレンジ」 ...[名古屋市博物館]

フリールームでは「ハンコとサイン」も開催中。

戦国時代ニュース

■最上義光の文化人の一面示す 山形市が「賦何舩連歌」を購入 ...[山形新聞]
最上義光歴史館によると、「賦何舩連歌」は京都市で興行された連歌会で吟じられた。連歌師里村昌叱が采配し、
連衆(参加者)は12人。最上義光が1字名で記されていることから主賓や興行主とみられる。
当時51歳の義光は前年に娘・駒姫を失ったばかりで「傷心の義光を慰めようと開かれた連歌会だったかもしれない」という。

【関連リンク】 >>「最上義光等連歌巻『賦何舩連歌』一巻」について ...[最上義光歴史館]

■「独眼竜」東北新幹線にお目見え 23日で開業30年 ラッピング車両が運行 ...[日経新聞]

■三谷幸喜監督待望の最新作「清須会議」は自身“初の”時代劇! ...[MSN トピックス]
■三谷幸喜監督、新作映画は“時代劇”。来年秋公開決定! ...[朝日新聞]
『清須会議』は、三谷監督が本日発売する同名小説が原作。本能寺の変で織田信長が没した後、彼の跡取りに名乗りをあげた
ふたりの男の息つまる頭脳戦を描く。老将・柴田勝家と後に天下を統一する羽柴秀吉が、壮絶な駆け引きを展開する本作は、
ふたりの他にも歴史の名将たちが次々に登場し、会議場で“歴史が動いた”瞬間を描くという。
■武将観光の"メッカ"へ 愛知県観光協会、旅行会社招きアピール ...[トラベルニュース]

■小田原城の木造再建なるか?、市民が原動力に ...[カナロコ]

■津久井城開城を再現、市民有志らが歴史ドラマ熱演 ...[カナロコ]
舞台は1590年。小田原北条家の討伐に乗り出していた豊臣秀吉軍から派兵された本多忠勝の軍勢が津久井城に迫っていた。
城を預かる内藤大和守綱秀は当主北条家に先んじる開城は良しとせず、ろう城によって抗戦する。劇は、その葛藤を描いた。
■散策会前に下草刈り 砺波・安川城跡再生事業 ...[北國新聞]

■象頭部形の瓦復元 - 「松山城跡」で発掘/宇陀市教委 ...[奈良新聞]
■宇陀松山城跡から出土した象形瓦・鯱瓦を復元 ...[マイタウン朝日]
■桃山期の様式伝える 宇陀松山城の鯱瓦 市教委復元 ...[読売新聞]

■大雨で島原城の石垣崩落 崖崩れも相次ぐ ...[長崎新聞]

■「ジメサア」(持明院様)題材の創作狂言 吹上で上演 30日、7月1日 ...[南日本新聞]


∇2012/06/24 (日)∇

◆富山県魚津市:第19回全国山城サミット魚津大会の詳細判明! ...[全国山城サミット 紹介ブログ様より]
今年は富山県魚津市で10月13日(土)・14日(日)に開催。
13日(土)に松倉城跡の見学会や中井均先生の記念講演、
14日(日)にシンポジウム「戦国山城と地域の活性化〜まちづくりへの活用とその可能性〜(仮)」と
パネルディスカッションが予定されております。

魚津市では9月上旬から11月中旬まで魚津歴史民俗博物館で企画展「北陸の山城展(仮題)」も
催される予定なので魚津城跡や、足利義材も身を寄せた天神山城と合わせて廻られてみてはいかがでしょうか。

お城関係

■仙台城跡本丸跡西側、国史跡追加指定へ 石垣修復に弾み ...[河北新報]
■文化審答申:仙台城跡の西側、国史跡追加指定 ...[毎日jp]

■国史跡追加指定へ 文化審答申 小峰城跡 ...[KFB福島放送]

■会津藩2代藩主・加藤明成公の甲冑 400年経て鶴ヶ城へ帰る ...[タウンニュース]

加藤明成さんは『Y十M 柳生忍法帖』とかの会津騒動のイメージが強過ぎるのだけど、実際はどんな人だったのだろ

■国指定史跡「小田原城跡」追加指定へ、文化審議会が答申 ...[カナロコ]

■甲府城鉄門の瓦ぶきほぼ完了 8月まで鯱瓦を公開 ...[山梨日日新聞]
■甲府城跡 仮載せ作業公開 鉄門大棟に鯱瓦、威風堂々 ...[MSN産経ニュース]
■「鯱」復元、甲府城跡の復元工事 ...[読売新聞]

8月まで、山梨県立考古博物館甲府城の稲荷櫓で一般公開する予定。

■竹細工で丸岡城を緻密に再現 越前市・中出さん米寿記念に ...[福井新聞]

■島左近の居城 平群・椿井城跡 整備継続へ ...[読売新聞]

これだけに限らず、今までにも整備という名目で遺跡破壊がされた例は数多くあるのでしょうな。

■姫路城に新名所誕生へ 内堀巡る「和船」建設へ ...[神戸新聞]
■姫路藩の和船再現へ/来春、お披露目めざす ...[マイタウン朝日]
■姫路城:和船建造へ 内堀で来春お披露目 ...[毎日jp]

戦国時代ニュース

■カナダから修復木材届く 被災の慶長遣欧使節復元船 ...[日本経済新聞]

■蓮如の伝説 心に刻む 加賀・篠生寺で法要 ...[中日新聞]

■本佐倉城跡イメージキャラクター 「勝っタネ!くん」参上 酒々井LCが着ぐるみ製作 ...[千葉日報]
「勝っタネ!くん」は、本佐倉城3代城主・千葉勝胤をモデルにした「文武両道と勝利の神様」。

見覚えがある気がしたら2年前にも紹介してました
【関連サイト】 >>千葉氏と幕末維新のページ
>>「勝っタネ!くん」 解体 ...[幕末維新徒然:木戸孝允とその時代に生きた人々]

■夏至の夜、駅前の信長像も節電じゃ 岐阜県内232施設ライトダウン ...[岐阜新聞]

■ひっそり 闇夜の烏城 岡山でも消灯キャンペーン ...[山陽新聞]

■「荒城の月」悲運の岡城主・志賀親次、空白の26年を解明 ...[読売新聞]
冊子では、志賀親次が薩摩国の島津の大軍から岡城を死守した逸話を紹介。
一方で、主君の大友義統豊臣秀吉の怒りにふれて豊後国を追われたために自身も岡城を去らざるを得なかったことや、
頼った福島正則も改易となるなど、悲運の生涯だったことも記している。

今まで、「しがちかつぐ」と読むと思ってたけど「しがちかよし」という読みもあったのか。Google IME でも変換出来るとは。
そういえば会津の鶴ケ城へ行った際に、「荒城の月」のモデルがココです。という看板と歌碑を見て気になり、調べてみたら、
竹田の岡城以外にも構想の元となった城は複数あったようですね。
仙台の青葉城にも歌碑があるらしいけど、昨年行った時は見つけられなかったな。


∇2012/06/21 (木)∇

◆グレート家康公「葵」武将隊 新グッズ【武将隊占い】発売 ...[一日一みかぶし様より]
三河武士にあいたい!の孔さんが「武将占い」を製作&販売されました。
おみくじ形式で、今日の運勢・守護武将・ラッキーアイテムをグレート家康公「葵」武将隊に絡めて解説し、
また、御神籤に現れた三河武士についての人物解説や三河でのゆかりの地の紹介もされているそうです。

自分のお店や、イベント等で設置してみたい、と思った方は
お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

企画・展示

■岡崎城の家康館で企画展「武家の書状〜中根家文書を中心に〜」 ...[三河武士のやかた家康館]
岡崎市収蔵品から武将の書状と、岡崎藩本多家の家老・番頭を勤めた中根家に伝わった古文書から、
藩主から家臣に宛てた「御書」や中根家当主の筆写の絵図など約30点を2期に分けて展覧し、
当時の武家の生活の一端をご紹介いたします。

現在、1階展示室で「拵〜武士の美学」展も開催中です。

■なるほど大名展、茶道具で命拾い? ...[KNB NEWS|KNB WEB]
中国から伝来した古銅の花生、「杵のをれ」。 もとは豊臣秀吉の持ち物でした。
あるとき、武将・石川貞清徳川家康との囲碁の勝負に勝ち、秀吉からこの花生を授かります。
その後、関が原の合戦で豊臣方についた石川は死罪となるところでしたが、この花生を
家康に譲り渡し、死を免れたと伝えられています。

【関連サイト】 >>徳川美術館展「大名文化の華 尾張徳川家の至宝」 ...[富山県水墨美術館]

■姉川合戦描いた唯一の屏風を公開 福井県立歴史博物館で特別展 ...[福井新聞]

【関連サイト】 >>福井県立歴史博物館

■石見銀山の繁栄伝える80点 島根県立古代出雲歴史博物館で特別展 ...[中国新聞]

【関連サイト】 >>世界遺産登録5周年記念「石見銀山--その繁栄と文化の継承--」 ...[島根県立古代出雲歴史博物館]
戦国時代から江戸時代初期にかけて製造された銀貨幣「古丁銀」が展示。
原画展「水木しげると出雲」も同時開催中です。

戦国時代ニュース

久住の地ビール「ドン・大友宗麟」 ■キリシタン大名・大友宗麟の知名度アップへ 大分市教委DVD作成 ...[毎日jp]

大友宗麟さんだけでなく立花道雪さんや高橋紹運さん、豊後三家老といった
周辺人物の知名度向上活動もしてもらいたいところ。
そういえば GW に久住高原へ行った時に「ドン・大友宗麟」という銘柄の地ビールがあったけど、
この人とお酒の組合せは良くないような・・・・

■白石市:補正予算案 2代目城主・片倉小十郎重長の甲冑複製事業の削除修正案提出 ...[毎日jp]

■石垣“400年の緩み”補修進む 甲府城跡 現在は天守台北側で作業 ...[山梨日日新聞]

■鋳物師の心意気伝え 高岡市金屋町の御印祭前夜祭で踊り流し ...[北國新聞]
金屋町は前田利長が1611(慶長16)年、西部金屋村(現在の高岡市戸出西部金屋)から鋳物師7人を呼び寄せて町立てした。
祭は鋳物師に与えた土地を「御印地」と呼んだことに由来し、利長の命日の6月20日に行われている。
■古文書頼りに「安土饗応膳」再現 ...[中日新聞]
■安土饗応膳:復元された戦国の美味、堪能 フォーラムと試食会 ...[毎日jp]

■一族の功績顕彰へ 中世に阿南の礎築いた新開氏 ...[徳島新聞]
阿南市史編さん室などによると、新開氏一族は、阿波国の守護・細川氏の家臣だった南北朝時代に牛牧庄の地頭を任された。
1575年に土佐の長宗我部元親が阿波に侵攻。82年に城主だった新開実綱は丈六寺で謀殺されたとされる。

今秋、一族最後の牛岐城主・新開実綱の430回忌法要も企画されているそうです。

■加藤清正と細川ガラシャのデザインタクシーが熊本市に登場 ...[くまにち.コム]

■有馬晴信の時代に設立された「セミナリヨ」の授業を再現 ...[長崎新聞]



∇2012/06/16 (土)∇

◆白石城:本丸跡外郭東側の石垣、「野面積み」最古級 宮城市教委確認
◆東日本大震災:白石城で修復工事見学会 6月17、24日、7月1日にも ...[毎日jp]

震度6弱を記録した震災では、三階櫓や大手二ノ門の内外壁のしっくいがはがれ落ちたり、
大きな亀裂が入るなど大きな被害を受けた。
一部を立ち入り禁止にして5月7日から本格的な修復工事を実施。
10月6日開催の「鬼小十郎まつり」には真新しい姿でお目見えする予定。

【関連リンク】
>>白石城災害復旧工事見学会のお知らせ ...[白石城・歴史探訪ミュージアム・武家屋敷]
>>「白石城災害復旧工事」を公開します ...[宮城県白石市]
復旧工事中のため、安全装備の着用や入場人数や立入り区域の規制など、見学には色々と
制限がありますが、壁の補修状況など、この時期でしか見れないものもあります。

企画・展示

■6月8日(金)〜8月26日(日) 展覧会「利休と桃山茶陶」開催中 ...[門司 出光美術館]

『へうげもの』でもお馴染みの、長次郎作のの黒楽茶碗や、初公開の古天明菊水釜、長谷川等伯の屏風のほか
千利休が活躍した桃山時代に作られた焼物など約50点が展示

■6月16日(土)〜9月2日(日) 企画展「岩瀬文庫怪談尽くし」開催 ...[西尾市 岩瀬文庫]

京極夏彦先生の小説でお馴染みの「画図百鬼夜行」や「桃山人夜話」をはじめ、江戸時代に日本各地で
出版された怪談集が数多く展示されます。
その他にも明治時代に書かれた妖怪博士・井上円了の自筆本や小泉八雲の「怪談」、民俗学の本など、
日本が近代化してもなお愛される妖怪や幽霊、おばけに関わる書物も。

戦国時代ニュース

■「梅ノ木郭の堀」と「木橋遺構」 高崎城跡から出土 ...[東京新聞]
高崎城は16世紀末、徳川家康が重臣の井伊直政に命じて築城させ、後に初代高崎藩主となった直政に命名されて
「高崎」の地名の由来となったとされる。城跡に現存する乾櫓は群馬県重要文化財で、堀や土塁は市史跡。
■前田利常とも親交があった茶人・金森宗和一族の墓特定 金沢・野田山 ...[北國新聞]

金森宗和は飛騨国高山藩主・金森長近の養子となって後を継いだ金森可重の長男。
父との不仲から廃嫡された後、京都へ移り住み茶人として大成し、宗和流を興しております。
文字通り数奇な人生を歩んだ人物なので、『へうげもの』にも登場しないかと期待しております。

■明智光秀に捧げる二胡の調べ 大津、西教寺で法要 ...[京都新聞]
明智光秀は地元の坂本城主を務めた折、織田信長の比叡山焼き打ちで荒廃した西教寺の再興に努めたとされる。