戦国時代ニュース 過去の紹介記事[2016年1月1日-1月16日]


∇2016/1/10 (日)∇

新年あけましておめでとうございます。
2016年もよろしくお願いします。
今年は大河ドラマ「真田丸」が放映されることもあって、戦国に関係するコンテンツへの注目度が
非常に上がるのではないかと期待しております。

といわけで、大分に帰省した際に近所の真田幸村関連スポットを探索。
場所は大分駅から一駅の滝尾駅裏手にある碇山公園。


大坂夏の陣で真田信繁と戦った、松平忠直が配流された際、
この地に居住しており、碇山に建つ熊野神社など寺社を再建。
地元津守では「一伯様(出家後の名前)」と親しまれているそうです。

碇山へ入ったところ、真田家ゆかりの上田市、松平忠直が領した福井市、大坂城の旗が立ち並び、
「真田幸村愛馬の墓」への案内看板も設置されておりました。
※クリックで大きい写真が出ます(以降の写真も同様)
碇山に立つ真田・松平ゆかりの旗 真田栗毛埋所への案内板
真田信繁(幸村)が討ち死にした後、その愛馬を松平忠直が越前で引取り、
配流後の豊後まで伴い、死後に忠直が葬ったと伝わります。
さらに登って行くと大分市内を一望できる場所に松平忠直公の廟所。
遺骨はここの鳳来山朝日寺と西大分の浄土寺、高野山へ埋葬されているとのこと。
真田幸村愛馬の墓・真田栗毛埋所 真田栗毛埋所への案内板
碇山の頂上近くに建つ熊野神社。
松平忠直公が再建したこともあって、あちこちに「葵の紋」。
碇山の熊野神社(1) 碇山の熊野神社(2)

真田関係

◆ 猛将妄想録様が更新 『真田信繁』を掲載 ...[猛将妄想録様]

真田信繁が幽閉されている九度山から大坂城へ入場するために脱出する話が描かれております。
これまでの作品以上にアクションシーンや背景など描き込みのボリュームが大きく見応え充分。
そして最後に「つづく」の文字があるのも嬉しい限り。

また、『マンガで読む三河武士列伝』や『まんが織田信長公伝 麒麟の城』、『りにもが見た!小牧・長久手の戦い』など
戦国時代の漫画を多く手掛けれれている「三河武士にあいたい!」のすずき孔先生による『マンガで読む真田三代』が発売中です。
監修は大河ドラマ「真田丸」で時代考証を務める平山優先生。
真田幸綱から始まり、真田昌幸・真田信之の影に隠れがちな真田信綱の話も描かれており、短いながらも真田一族の流れを知ることが出来ます。

■甲冑手作り熱気 真田氏ゆかりの群馬県沼田市 ...[上毛新聞]

■名胡桃城址の門柱や土塁復元 観光客注目 みなかみ ...[上毛新聞]

■真田氏開いた水利で米 小松姫の名冠し販売 沼田の金井農園 ...[上毛新聞]

■沼田市 「六文銭」で「真田めし」…地元食材の料理も ...[読売新聞]

■早くも「真田丸」効果 上田、観光誘客好機逃さず ...[中日新聞]

■六文銭入り陣羽織に注文殺到 「真田丸」放送前に ...[中日新聞]

■真田三代、資料通じて紹介 上田市立博物館 ...[北陸・信越観光ナビ]

【関連リンク】 >>特別企画展「所蔵品が語る 真田三代の活躍した時代」 ...[上田市立博物館]
3月27日(日)まで。

■ゆかりの松代、集客の陣 大河「真田丸」10日(日)初回放送 ...[中日新聞]

■真田父子と戦った合戦の一部を再現 小諸城主ら演じる「甲冑隊」 ...[北陸・信越観光ナビ]

■真田丸に合わせ戦国の聖地PR 滋賀・長浜 ...[京都新聞]
真田幸村徳川家康討伐を呼び掛けたとされる石田三成と、大坂の陣で最後まで徳川方と戦った豊臣秀吉の側室の淀殿
豊臣家の家臣の片桐且元、娘を信繁に嫁がせた大谷吉継、大坂城で自害した豊臣秀頼を介錯したとされる速水守久

戦国時代ニュース

■二本松 霞ケ城に"石の看板" 名所PRに英字刻む、外国人誘客対応

■岐阜に改名して450年となる2017年に向け「信長公450プロジェクト」 啓発グッズを作成  ...[岐阜新聞]
■岐阜市“いざ誘客” 信長450プロジェクト促進 ...[岐阜新聞]

■井伊直虎の木像 龍潭寺に奉納 彫刻家池谷さん制作 ...[静岡新聞]

■初代彦根藩主・井伊直政の具足飾を展示 彦根城博物館、元旦から ...[中日新聞]

■なぜ信長は本拠を近江に? 元安土城博副館長がガイド本 ...[京都新聞]

■人気者、ぎょろ目の秀吉像 大津の商店街 ...[京都新聞]

■宗麟公墓地公園 さい銭箱も被害
■大友宗麟の墓、スプレーで落書き…十字架黒塗り ...[読売新聞]
■殉教公園の説明板に塗料 大分、キリシタン関連物被害続く ...[産経ニュース]
■大分でキリスト教建造物に相次ぐスプレーの落書き…捜査難航 ...[スポーツ報知]

津久見市の大友宗麟公墓地公園と大分市葛木のキリシタン殉教記念公園と
複数場所で立て続けに被害。
昨年、各地の神社で油が撒かれたように、変なことにならなければ良いが…

先日開催された催し

■力合わせて祝う「婿の胴上げ」 南魚沼 約470年の伝統行事

坂戸城主・長尾政景が城下の繁栄や農兵の確保のため、婿養子を歓迎したのが起源。
長尾政景の子で上杉謙信の養子となった上杉景勝さんも胴上げされたのだろうか?
【関連?リンク】
>>奇祭「むこ投げすみ塗り」 ...[まつのやま.COM]
同じく新潟県の松之山では胴上げした婿を崖下の雪の中へ投げ落とす奇祭「むこ投げすみ塗り」というのが有名だど、
こっちは長尾政景さんと関係ないのかな?