火間虫入道 過去ログ[2007年10月16日-10月31日]

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∇2007/10/28 (日)∇

10月19日(金)発売の「別冊YOUNG MAGAZINE」に、 『センゴク外伝-桶狭間戦記-』(宮下英樹)が掲載。
三河の完全掌握の為に松平家を取り込みを目論む今川義元太原雪斎織田信秀との鍔迫り合いがメイン。
双方譲らぬ調略合戦で、決着が最後まで分からない気の抜けない展開です。
今回、松平家当主として必要以上に立派に成長した松平広忠なんだけど、
性格は徳川家康と同じく賭け事好きだったりするのだろうか?

歴史ゲーム関係News
■ユーザーズページ: 『信長の野望・革新』(Win版) PK対応コンテンツ更新 ...[GAMECITY]
■『信長の野望・革新 パワーアップキット』オンラインで8本目のシナリオを配信 ...[ファミ通.com]
■『信長の野望・革新 パワーアップキット』NETJOY 新シナリオ第8弾が登場 ...[電撃オンライン]
■コーエー『信長の野望・革新 PK』チャレンジシナリオ第8弾「敵中突破」を公開 ...[Impress]

チャレンジモードも半分以上公開されたこともあり、難易度が上がってきました。
私には、クリアできそうにありません。

九州席巻 [1600年8月]
プレイヤーは黒田孝高を担当。
1601年7月が終わるまでに、九州のすべての本城を支配することを目指す。

鬼と呼ばれた男 [1582年1月]
プレイヤーは佐竹義重を担当。
1584年12月が終わるまでに、関東地方の全ての諸勢力と協定関係を結ぶことを目指す。

敵中突破 [1600年9月]
プレイヤーは島津義弘を担当。
島津義弘隊を島津家の九州の拠点(内城、肝付城、佐土原城のいずれか)に帰還させることを目指す。

戦国時代ニュース
■【マツダ】戦国武将をイメージしたデザインコンセプト「元就」を発表 ...[carview]

歩行者保護とか大丈夫なのかな?
あと1年ちょっとで、この辺の法律が欧州並に厳しくなる筈。

■スカイテック、実売3,980円からのATX電源 戦国武将シリーズ「幸村」 ...[Impress PC]

「静音かつ冷却性能に特化」してるから、こちらが寧ろ「元就」ぽい気がする。

■【光岡自動車】さらに過激になった「大蛇・兜」を世界初公開 ...[carview]

11月22(木)-25(日)の「第15回名古屋モーターショー 」に行く予定なんだけど、
出展されるかな?

あと、一連の戦国コンセプト商品を見て、1年前に発売された
「CFカード TONOSAMAシリーズ(信長・秀吉・家康・利休)」のことをふと思い出した。

■「中津城売ります」・・・売却めぐり賛否両論 ...[ネットIB]

■小西行長の時代たどる特別展始まる 熊本県八代市の未来の森ミュージアム ...[くまにち.コム]

■松本城外堀復元へ準備本格化 ...[長野日報]
■迫力の鉄砲隊、松本城で再現 古式砲術の演武 ...[信濃毎日新聞 ]

■里見忠義公「望郷の念」ようやく故国へ 館山に里見桜植樹 ...[日本海新聞]
安房国城主だった里見忠義公は慶長19(1614)年、倉吉に転封され、
8年後、29歳の若さで亡くなった。
忠義公と八人の家臣の墓は倉吉市の大岳院にある。
忠義公が最初に住んだ神坂屋敷は桜の名所の打吹山のふもと。
忠義公は打吹山の桜を眺めながら遠い故国の館山に思いをはせていたとみられる。
■筆まめな伊達政宗 かわいい「鉛筆」 ...[読売新聞]

■ひときわ目を引く黒田二十四騎…博多人形新作展 ...[YOMIURI ONLINE]

■10月28日に「峠の国盗り綱引き合戦」 水窪 ...[静岡新聞]


∇2007/10/25 (木)∇

■「Yahoo!コミック」:「FlexComix フレア」が無料マガジン登場! ...[「最後通牒・こぼれ話」さん]

明智光秀を主人公とした 『愛しの焔〜ゆめまぼろしのごとく〜』(もとむらえり)の
第1話を読んだら面白くなりそうに思えたので、連載を追うことに。
私は少女漫画を全然読んでないので、こういう話は新鮮に感じます。


戦国時代ニュース
■魚津城に歴史浪漫 魚津商店街連盟が商店街の活性化を模索 ...[中日新聞]
■幻の魚津城 木工で創作 木地職人西川さん 『地元PRの一助に』 ...[中日新聞]
魚津城は室町時代に松倉城の支城として、椎名氏が築城したとされている。
戦国時代には新川郡の拠点として織田勢と上杉勢の戦いの地となり、
その後、佐々成政前田利家が支配した。
■風林火山」の世界を体感 大阪歴史博物館で書状や武具公開 ...[京都新聞]

■愛川町で10月21日に三増合戦まつり 旗1700本が町を彩る ...[[object]]

永禄12年10月、互いに2万の兵を率いて三増で激突した武田軍北条軍
戦いは北条方有利に展開、武田方の大将浅利信種は鉄砲に討たれて戦死した。
ところが、山県昌景の一隊に後ろから挟み撃ちされた北条軍は総崩れ。
信玄は現在の相模湖町で戦勝を祝い、敵味方の霊をなぐさめる式を行った。
戦死者は4千人以上に上ったという。
■直江兼続ゆかりの5市がサミット ...[新潟日報]

■文禄・慶長の役の犠牲者慰霊「豊公祭」 唐津・鎮西 ...[佐賀新聞]
■朝鮮製の古い仮面と確認 秀吉出兵で農民持ち帰る ...[中国新聞]

■ポルトガル人が大友氏に献上 宗麟カボチャが縁 臼杵市と豊前市 交流始動 ...[西日本新聞]
宗麟カボチャは、豊後の国に漂着したポルトガル人がもたらし、大友宗麟に献上したと伝えられる。
大分では存在が忘れられていたが、豊前市三毛門地区で、宗麟に属する土豪が種を持ち帰って以降、
430年にわたって栽培が受け継がれ、昭和天皇即位の際に献上されて全国に名が知られたという。
■“忍の里”威信懸け来月再戦 伊賀と甲賀、手裏剣対決 ...[中日新聞]

■浅井、織田の「元亀争乱」 湖北町歴史資料館で特別展 ...[中日新聞]

■犬山城拝領390年展開催 成瀬家と将軍家の献上品と拝領品展示 ...[中日新聞]

■「徳島の長慶」発信 出水さん、関連本を自費出版 ...[徳島新聞]
■三好長慶を歌でPR 徳島ゆかりの戦国武将、顕彰有志が曲づくり ...[徳島新聞]

【参考LINK】 >>戦国天下人「三好長慶」フェスティバル 2007年11月2日(金)〜11月4日(日)
時間と体力に余裕があれば足を運ぶ予定。


∇2007/10/21 (日)∇

ずいぶんと間が空いてしまったけど、10月7日に京都国際マンガミュージアムで開催された
みなもと太郎先生による講演会 「歴史ギャグのつくり方」の思い出話その2。
・・・・をまとめよう思ったんだけど、以下のブログできっちりまとめられていたので感想メインで。
【参考サイト】
▼(2007年10月09日)みなもと太郎講演会 ...[かぶの徒然雑記さん]
▼(2007年10月09日)行ってきたよ ...[「そしたらボディーががら空きになるから。」さん]
■京都OFF会・講演会(しょの2) ...[「風雲児たち」長屋さん]

講演会の内容の他に聴講した人たちの顔を見ると、みなもと先生が準備したサクラ(同窓生)を別にしても、
平均年齢が高め。(私以外に『風雲児たち』から入ったにわかファンはいなかったかも・・・・)
上村一夫とか真崎守とか若い人が知らなそうな漫画家や関係者の名前が次々に出てきて、
私はどんな人だったか思い出すのが精一杯。
(私の父が単行本とか雑誌の切抜きをファイルしていたので先の2人の名はかろうじて拾えました)

みなもと先生の漫画家としての話のあとは、漫画評論家としてのみなもと太郎先生の話。
夏目房之助いしかわじゅんよりも早くからマンガ少年で『おたのしみはこれもなのじゃ』という
イラストと文章で綴られたマンガ評論を連載していたことや、少女漫画の評論を書いたのと同じタイミングで
とり・みきが「(先生の事を名指ししてないけど)漫画家が他のマンガ作品を評論するのはいかがなものか?」
と発言した事(『しりとり物語』だったかな?)。それを気にして「マンガ家・マンガ評論家」と名乗ることにしたとか。

話本題へは移り、『風雲児たち』や『冗談新選組』のような「歴史ギャグのつくり方」の話になるんだけど、
みなもと先生曰く、「ギャグとシリアスを同時に使うのは自分だけでは無い」と念押し。
ギャグとシリアスは真逆のものでなく紙一重の関係であることや(どん底の人間を傍から見るとギャグだよね)、
関西人は誰に教わるわけでもなく自然にシリアスの中に笑いを見出す術を体得していること、
悲劇的な「俺はもうだめだ・・・・」という台詞も関西弁だと「わし、もうあかんわ・・・・」と喜劇調になるという話に
ものすごく納得させられてしまいました。
他にも関東の編集者に平田弘史の『血だるま剣法』を読ませてもギャグやってるのに気付かなかった話。
(平田先生の漫画の中を隅々まで読んでみると結構お茶目なくすぐりが多いです)
他には井伊直弼が死んで、10年以内に幕府が崩壊するからそのうち本編の中にカウントダウンを付けるとか、
頼山陽について取材させてもらった子孫の方には本と申し訳ないとか、『コミック乱』で新しいのが出るので、
『風雲児たち』の補足的なことを描くという話もありました。(「癸丑以来」という言葉についてだったかな?)

ややあって、みなもと先生が「そろそろ、途中休憩の時間かな・・・・?」と進行の人に確認をすると、
「いえ、もう終わりの時間ですヨ、先生。しかも超過気味・・・・」という返しが来て場内爆笑。
最期に質疑応答があり、「生きているうちに『風雲児たちは』終わるのでしょうか?」という質問に、
「生きているうちに井伊直弼殺したいねぇ」とか、「『ドラえもん』みたいに続きを描く人がいればいいんだけど・・・、
しかし、小学館もケチ臭い事せずに自分のとこで(同人で出た)最終回を出せばいいのに・・・・」という解答。
「頼山陽や高田屋嘉兵衛のように本編で省略された人物のフォローはされるのでしょうか?」という
質問には「その予定は今のとこ無い」というお答えと、先に書いた『コミック乱』の話。
他には「次回作はエッセイ物で昭和を書きたい」とか、『鋼の錬金術師』でみなもとギャグが使われたことや、
みなもと先生自身が他の漫画やお笑いの人のギャグを作品内で使うことについての考え方も述べられてました。
「元の作品を知ってもらいたいと思ってやるのがパロディで、知られたくないと思ってやるのが盗作。」
という言葉も分かり易い。(とり・みき夏目房之助の言葉らしいけど思い出せなかったご様子)

講演後に会場を出ると、ファンの方が持参た色紙にサインと徳川家康を描く様子が見れてちょっと得した気分。
愛知から聴きに来た甲斐のある貴重な講演会でした。

【おまけ】
大分のジュンク堂書店にて
講演会とは関係ないけど、夏休みに大分に帰省した際にジュンク堂書店へ行って見たら、
みなもと先生の作品がいろいろ置いてあって、ちょっと驚いた。
田舎の書店といへども、侮れません。


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