過去の記事[2006.03.01-2006.03.15](in 火間虫入道)


-2006/03/15-

[戦国時代関係ニュース]
■岐阜公園を「戦国風」に 武家屋敷風の案内施設の設置などを検討 ...[中日新聞]
■長浜で戦国時代のミニ着物展 ...[北陸中日新聞]
■豊臣家許可の「桐紋練飾瓦」出土 高知城内堀近く ...[高知新聞]
■戦国時代の史跡めぐる 富士でウオーク ...[静岡新聞]

[歴史ゲーム関係News]
■週刊連載−剣と魔法の博物館−第52回物干し竿 ...[forGamer.net]

長刀・物干し竿よりも、 佐々木小次郎の謎多き生涯に関する記述が多いです。
『戦国無双2』にも登場しておりますが、あまり朝倉家とは絡んで無かったですね。
巌流島の決闘の後に一命を取り留めたものの、記憶を無くしてしまったっていう
佐々木小次郎を描いた漫画を読んだ記憶がありますが、何の雑誌だっただろう・・・・?

■コーエー『爆笑三國志』復刻版を発売 ...[Amazon.co.jp]

懐かしい!私は中学・高校時代に近所の市民図書館に置いてあったのを片っ端から読んでました。
大体、1エピソードが1ページ完結でギャグっぽいイラストが添えられててとにかく読みやすく、
(唐沢なをき、高橋葉介、皇なつきといった有名どころの漫画化がイラストを描いてたりします)
長編小説とか読まずとも、大体の話が分かったりするので入門書的な役割を果たしていました。

「三國志」の他に「信長の野望」「幕末維新」「史記列伝」「フランス革命」といった歴史物。
「ギリシャ神話」「エジプト神話」「北欧神話」「日本神話」「インド神話」といった神話物。
「封神演義」「水滸伝」「西遊記」といった伝奇物までやってました。
個人的には『爆笑グリム童話』で不条理な話を紹介していくコーナーが好きでした。
この当時の光栄は歴史モノという堅いテーマをギャグに転化するのが上手かったですね。

この調子で「ゲームディクショナリー」の復刻が望ましいところ。
『信長の野望 覇王伝辞典』『信長の野望 天翔記辞典』『三國志IV辞典』はお勧めです。マジで。


-2006/03/13-

[戦国時代関係ニュース]
■三好氏居館ほぼ確実 勝瑞城館跡、永禄年号の卒塔婆出土 ...[徳島新聞]
■松山城三之丸跡で貯水池の一部など発見 ...[愛媛新聞]
■中世豪族の館跡か 道垣遺跡で堀や石垣など出土 ...[日本海新聞]

■大御所家康公駿府城入城400年祭 「市民の会」11日発足 ...[静岡新聞]

[歴史ゲーム関係News]
◆『信長の野望 革新』スピードクリア-謙信版- ...[廃屋譚さん]

Windows版『信長の野望 革新』の最速統一に挑戦し廃屋譚さんがまたも記録を更新しております。
いままで、シナリオ1(上級)の 織田信長、を使用して「2420日→1711日→1558日→1457日」と、
記録を更新してきましたが、今回はシナリオ1(上級)の長尾景虎(上杉謙信)を使用して、
「1112日=約3年1ヶ月」で全国統一しております。

今作は序盤から中盤にかけて「兵糧」の取り扱いに気を遣うのが大変なのですが、
騎馬の調達と兵糧確保のバランスを見事にとっておられます。
いろいろと攻略のヒントとなることが書かれているので、
スピードクリアに興味がない人でも、一読されてはいかがでしょうか?


-2006/03/11-

[雑記]-実家で見つけた10年前の『ファミ通』400号(2)-
ファミ通クロスレビュー『デスクリムゾン』

先日発売されたファミ通のクロスレビューで『ファイナルファンタジーXII』が40点満点を獲得。
40点といえば、他に『ゼルダの伝説 時のオカリナ』とか『ゼルダの伝説 風のタクト』とか。
いつかプレイしようと思ってるけど、「いつでも手に入るだろうから後で」となってるんだけど、
電気用品安全法(PSE法)みたいなのが 出来てくると、ちょっと考えてしまいますね。
実家にセガサターンが2台眠っているんだけど、どうしたものやら・・・・

で、先日からネタにしている10年前の『ファミ通』400号でのクロスレビューでは、
セガサターンソフト『デスクリムゾン』が誌上最低(?)の13点を獲得
(←の画像がソレ。クイックで拡大画像。)
一度は目にしたいゲームではある。
レビューの点数で記憶に残ってしまうゲームというのも珍しい。

[参考リンク]
「"FUNNY" GAMER'S HEAVEN」 デスクリムゾン

知る人ぞ知るゲームのテキストサイト。
久々に読み返してみたけど、面白さは風化しないものですな。

そういえば、大学4年の就職活動の時期に、同じ学科に
「『デスクリムゾン』を作っている会社の社長から名刺をもらった」
って人がいたけど、結局どういう進路を歩んでいるのだろうか?



-2006/03/08-

[雑記]-実家で見つけた10年前の『ファミ通』400号(1)-
10年前に発売された『ファミ通』400号

先回、最新の『ファミ通』900号について書いたので、
今回は昔むかしの『ファミ通』についてのお話。
『ファミ通』は今年で創刊20年になるそうなので、
10年前に発売された『ファミ通』400号を紹介して、
過去を懐かしんでみる。

当時のゲーム関係の状況というと、「プレイステーション」や
「セガサターン」(あと、「3DOリアル」)に遅れて、
「ニンテンドウ64」が発売されてちょっと過ぎたぐらい。
新旧ハードが共存していて、「新作ゲームスケジュール」では
スーパーファミコン、ニンテンドウ64、PCエンジン、サターン、
プレイステーション、ゲームボーイ、 バーチャルボーイ
キッズギアPC-FX3DO、ネオジオといった多数のハード。
さらには、 任天堂サテラビューの番組ガイド
ゲーム業界が賑やかな時期でした。

この均衡状態が崩れる契機となる『ファイナルファンタジーⅧ』の発売はこれから4ヵ月後の話で、
「期待の新作」のTOPに位置している。(以下10位までを掲載)
順位タイトルメーカー機種
1ファイナルファンタジーⅧスクウェアプレステ
2ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・エニックススーファミ
3ファイティングバイパーズセガサターン
4バイオハザード2(仮題)カプコンプレステ
5電脳戦機バーチャロンセガサターン
6サクラ対戦セガサターン
7ストリートファイターZERO2カプコンサターン
8ストリートファイターZERO2カプコンプレステ
9女神異聞録 ペルソナアトラスプレステ
10ときめきメモリアル 対戦ぱずるだまコナミプレステ
「名作と評価されることになる」タイトルが並んでおります。
(ちなみに最新の『ファミ通』900号でのTOPは『ファイナルファンタジーⅫ』)
以下『MOTHER3』、『バイオハザード5』、『メタルギアソリッド』と続編モノが多い。

次に、400号発売当時のランキングはというと、アトランタオリンピック開催中ということもあってか、
スポーツ物が多くランクインしています。
あと、『NiGHTS』をまたプレイしたくなってきました・・・・
『クリスマスナイツ』とか、 友人と一緒に高校から注文したものでしたっけ。
順位タイトルメーカー機種
1ときめきメモリアル〜forever with you〜コナミサターン
2スターオーシャンエニックススーファミ
3グレイテストナイン'96セガサターン
4ポポロクロイス物語SCEプレステ
5実況パワフルプロ野球'96 開幕版コナミスーファミ
6サターンボンバーマンハドソンサターン
7デカスリートセガサターン
8ハイパーオリンピック イン アトランタコナミサターン
9NiGHTSセガサターン
10スーパーマリオ64任天堂ニンテンドウ64
そのような流れを意に介さず、2位と倍以上のポイントを獲得してトップを得たのは、
セガサターン版『ときめきメモリアル』(昨日に続き、またコレか・・・・)でした。

当時のブームはさぞかしすごかったんでしょうね。
ちなみに、これより後に発売された 『信長の野望 将星録パワーアップキット』のバイナリデータの中には、
朝日奈夕子、本領発揮」という謎のデータが仕込まれております。
コーエー(当時は光栄)のスタッフにファンの人でもいたんでしょうかね?
この辺の事情についてご存知の方がいましたら、教えていただきたいものです。
朝比奈夕子、本領発揮
↑該当のバイナリデータ。(クリックで大きい画像に)
実行ファイル中の歴史年表に掲載される事象に並んで入っています。

『ファミ通』昔話、また続きます。
『ファミ通』400号について知りたい情報がありましたら、
(「当時の連載漫画は?」とか「福田先生の占いで乙女座の運勢はどうなっておるか?」とか)
下の投稿フォームにてご要望ください。


-2006/03/06-

[雑記]-『ファミ通』の思い出-

先日発売された週刊ゲーム情報誌 『ファミ通』が遂に創刊から900号となりました。
私がはじめたファミ通を読んだ当時はまだ月刊誌で誌名も『ファミコン通信』でした。
時期的にスーファミが発売されるぐらいだったと記憶してます。
(『大トロ倶楽部』(片山まさゆき)の最終回を読んだ記憶があれど、話を思い出せない・・・・)

「ゲーム帝国」とか「ファミ通町内会」(変な広告・誤植の紹介とか伝言板とか)等、
ゲームとは関係なく楽しく読めるコーナーがありましたし、
『しあわせのかたち』(桜玉吉)や『あんたっちゃぶる』(鈴木みそ)といった
魅力的な連載漫画もあったのでゲームボーイしか持っていなかった私でも
毎号欠かさず読む雑誌のひとつになってました。

中3の冬に「スーパーファミコン」、高3の秋に「セガサターン」と、
どう考えても受験からの現実逃避としか思えないタイミングでゲーム機を買い。
『ファミ通』の攻略記事や紹介記事を参考にしてゲームソフトを購入したりしたものです。

今回、別冊付録として付いている「読者が選ぶ心のベストゲーム100」を眺めていると、
『ゼルダの伝説』とか『マリオカート』とか『テトリス』とか『サガ2 秘宝伝説』等々、
購入したことのあるものばかりで、改めてファミ通からの影響の大きさを思い知らされました。
(ちなみにサターンソフトは『デビルサマナー ソウルハッカーズ』と『NiGHTS』だけ)


[雑記]-『ファミ通』と『信長の野望シリーズ』-

このサイトをご覧になっている方には残念ですが『信長の野望シリーズ』は選外
150位以内にも入っていませんでした。(『三國志』は123位、『三國志Ⅱ』は136位)
『信長の野望 武将風雲録』ですら132位の『戦国無双』にも及ばんとは・・・・。
ファミコン、スーファミ、メガドラ、PCエンジンとあらゆる機種で出ていたのに・・・・

逆にセガサターン版で88位、PCエンジン版で54位、プレイステーション版で23位と、
同一タイトルでありながらそれぞれの機種ごとにランクインしたゲームソフトは、
『ときめきメモリアル』。ランクインしたコナミのソフトの中ではトップ。
ポイントを1つにまとめてみたら、『ドラゴンクエストⅡ』や『ゼルダの伝説 時のオカリナ』よりも上の
8位に相当してしまうあたり、「ときメモブーム」というのは存在したみたいですね。

『信長の野望 武将風雲録』といえば、スーパーファミコン版、ファミコン版、メガドライブが
同時期(1991年12月下旬)に発売で、おまけにどれも11,800円と値段まで一緒でしたな。
その時期『ファミ通』で年末年始発売ソフトの特集やってて、各ソフトのスクリーンショットと
紹介文、煽り文句で締めという形式でした。
『信長の野望 武将風雲録』ではSFC版とFC版MD版が別枠で並べて紹介されましたが、
上手に各機種ごとの紹介文をかぶらないように特色付けて書かれているのを読んで、
ライターさんの苦労と仕上げ方に敬意を抱いたものです。

特に読者への購買欲を向上させる煽り文句が絶妙。
「信長の野望、ここに極まる。」(SFC版)
「信長の野望、MDでも極まる。」(MD版)
「信長の野望、極まりまくる。」(FC版)
この3文を続けて読んだときは爆笑したものでした。
これを掲載している『ファミ通』を持ってたのですが、冬に帰省した際、見つけ出せませんでした。

もう一度見たいので、どなたかお持ちの方いらっしゃいませんか?
1991年12月の合併号だと記憶してますが、怪しい記憶です。

『ファミ通』話、次回に続きます。


-2006/03/04-

[戦国時代関係ニュース]
■五層の天守閣を備えた沼田城 再建構想が再浮上 ...[中日新聞]
沼田城は、戦国時代の十六世紀前半に沼田顕泰が築城。
上杉氏北条氏の支配の後、 真田氏の城となり、
1590(天正18)年に真田信幸が真田家初代城主となった。
■高知城西側の遺跡保存を 有志の会が発足 ...[高知新聞]
■日野江城跡破壊問題で北有馬町長が謝罪 ...[長崎新聞]
■高崎市教委、『箕輪城跡』を調査 石塔160個 門の跡発見 ...[東京新聞]

信長が安土城築城の際に階段にも石仏が使われたのと同様に、
「御前曲輪」で大量の石塔(墓石)が用いられたそうです。

■「西尾城を再建」市長 城の夢を持ち町づくりのシンボルに ...[中日新聞]
■飯田城、ほぼ絵図通り 遺跡発掘で北堀や土橋の遺構確認 ...[中日新聞]
■安芸市に戦国時代の城山 高知女子大大学院生が発見 ...[高知新聞]

女子大大学院生というキーワードにすごく反応してしまったわけですが、
武雄さん(62)の所でがっかり・・・・

■空洞にした内部に石を詰めて銃弾を防ぐ「太鼓塀」を復元 津山城跡 ...[山陽新聞]
■越中守護代の神保長職が最初に築いたとされる富山城の成り立ち示す遺跡見つかる ...[KNB News]

■塩飽水軍の島で歴史感じて 住民が空き家を民宿に ...[徳島新聞]

豊臣秀吉の朝鮮出兵で海運を担った「塩飽水軍」の本拠地として栄えた
香川県丸亀市の本島で観光客を呼び込み、島に活気を取り戻す町おこしの一環

■真田幸村の古里・上田で武者行列 ...[内外総合通信社]
■秀吉軍撃退の碑、「故郷」北朝鮮に戻る ...[朝日新聞]
■山内一豊は高浜城主 PRままならず残念がる関係者 ...[日刊県民福井]
■安土城屏風絵探しのロマン紹介 町職員らが出前授業 ...[京都新聞]
■まちづくり藤堂高虎に学ぼう 童門冬二さんが津で講演 ...[中日新聞]
■「のぶながくん」ピンバッジで登場 豊明市が100個製作、購入者募る ...[中日新聞]

[雑記]
『戦国無双2』漬け
この1週間どっぷりと『戦国無双2』にはまってました。
一キャラずつ技能修得のために、「模擬演舞」とか繰り返していたので、
未だに宮本武蔵を出して無かったりします。

「技能アイテム」や「城内ステージ」が無くなったり、各武将ごとに通常技の成長が違っていたりと、
システムがいろいろと変更されていますが、違和感なしに楽しめます。

それにしても前作に比べてかなり敵が弱体化してますね。
『戦国無双』では普通の足軽でも「無双奥義」を出してこちらの攻勢を崩してきたのに、
今作ではガードすらまともにしなくなった気がします。

ひとまず来週からは、『戦国無双2』と距離を置く事にして、
サイトの更新 先日amazonから届いた『pop'n music12いろは』
『デビルサマナー葛葉ライドウ 対 超力兵団』の方にはまることになりそう。

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