| 〜多様な武将像をつくる「能力値」について〜
1 能力値の幅を1〜100ではなく1〜1000とし、適正値を定める。
天下創世のような武将育成システムは大歓迎なのですが、10数年(ゲーム内で)もプレイすると石田三成や増田長盛といった奉行派武将が武闘派武将(加藤清正や福島正則)と同等の戦闘能力を備えてしまいます。
当然逆も然りで、ゲームを盛り上げる為にあるはずの育成システムが各武将を無個性にしてしまうシステムとなってしまっており、育成を躊躇してしまいがちです。
そこで、この問題を回避し、思う存分育成を楽しめるように能力値を1〜1000として、各能力値に適正値(低)1〜25(高)というのを定めてみたら面白いかと思います。
例えば、5回の新田開発で内政値が1上がる内政適正値25の大久保長安に対し、50回の新田開発で内政値が1上がる内政適正値1の宮本武蔵、といった感じです。
元服登場時の武将に対しては各能力値をALL1とし、各々が生まれ持った適性値によって自然と個性が備わっていくシステムなんか面白いのではないかと思います。
更には能力値・適正値をプレイヤーが見れないようにするのも面白いのではないかと考えています。
「合戦での働きや内政や交渉の成果から各武将の能力・適正を長期的な視野で読み取る」。個人的には凄く面白いシステムだと思います。
プログラムや実用化に向けては色々と問題もあるとは思いますが、一信長の野望ファンとして考えるアイデアを書かせていただきました。 |
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